人工大理石のキッチンカウンターに黒いひび?退去時に23,427.65バーツ請求された実例

今回ご紹介するのは、人工大理石のキッチンカウンターに細い黒っぽいひびのような跡が入ったことで、オーナーから23,427.65バーツという高額な修理費用を請求された事例です。表面に目立つ傷があるわけでもなく、内部樹脂の微細なクラックであることから、当社としては経年劣化の可能性が高いと主張しましたが、最終的にオーナーは入居者の使用方法が原因だと強く主張し、デポジットから修理費全額を差し引いて返金してきました。

キッチンカウンターの一部に黒いひびのような跡があります。

修理費用の内訳

項目 内容 金額(THB)
① 人工大理石トップ
(白・Zen Stone・12mm)
サイズ:2.60m × 0.60m × 12mm
面積:1.87㎡
単価:8,500 THB / ㎡
15,895.00
② 施工費 1,000.00
③ トップ加工費(IH穴開け含む) 6,500.00
合計 23,395.00
値引き -1,000.00
小計 22,395.00
VAT 7% 1,565.65
総額 23,427.65

備考
100% アクリルソリッドサーフェス
1年間の構造保証
現場確認後に施工
価格には取り付け費込み
追加加工がある場合、追加料金が発生
カラー:NW003(Neo White)
施工場所:スクンビット***(お客様宅)

見積書

領収書

当社では状況と素材の特性を総合的に判断し、この費用は入居者が負担すべきものではないと結論づけ、23,427.65バーツを当社負担で全額補填いたしました

人工大理石のキッチンカウンターは見た目が美しく、バンコクのコンドミニアムでも人気の高い素材です。しかし人工大理石には種類や品質の差があり、特に低価格帯の素材では、数年の使用で内部にクラックが生じやすいケースもあります。今回のキッチンカウンターがどのグレードに属するかは不明ですが、人工大理石の経年劣化として内部にひび状のクラックが現れることは珍しいことではありません。

また人工大理石は樹脂素材であるため、熱に弱いという性質があります。熱い鍋やフライパンを直接置いたり、炊飯器の蒸気やオーブン皿の高温が繰り返し当たった場合、素材にダメージが蓄積することもあります。ただし熱によるダメージは、一般的には表面の変色や白濁が生じることが多く、今回のように表面は無傷で内部にのみ黒い細いクラックが入るという症状は、熱ではなく経年劣化や素材特性による内部応力によって起こりやすい現象です。

バンコクのコンドミニアムには良心的なオーナーも多い一方で、理不尽な請求・返金拒否・強硬姿勢のトラブルが発生するケースも少なくありません。当社では、これまでの取引の中で、過度なダメージ請求、デポジット未返金、明らかに不当な態度を取ったオーナーを社内データベースに 「NGオーナー」 として登録し、二度と物件を紹介しない仕組みを徹底しています。他社ではオーナー情報を持たないことが多く、同じトラブルが繰り返される原因になっています。

また退去時に不当なダメージ請求があった場合や、電子レンジの故障・キーカード不具合など本来はオーナーが負担すべき内容である場合、入居者に過度な請求が行われることもあります。当社ではそのような場合、入居者に負担を求めず当社で費用を全額負担しています。

賃貸物件には、家賃や間取りでは見えないリスクが潜んでいます。当社は物件紹介だけでなく、入居中のサポートから退去時のデポジット返金まで一貫して入居者を守る体制を大切にしています。トラブルが起きたときに、誰が味方になってくれるのか、これは海外生活ではとても重要です。

すずき不動産では、今後もNGオーナー情報を蓄積し同様のトラブルを未然に防ぐ仕組みを強化してまいります。
バンコクで安心して賃貸物件を探したい方は、ぜひ当社にご相談ください
何か起きても、必ず私たちが守ります。

すずき不動産は、バンコクで10年以上の実績を持つ日系不動産会社です。スクンビットをはじめ日本人に人気の中心エリアから、シラチャなど郊外エリアまで幅広く対応。賃貸物件のご紹介はもちろん、コンドミニアムの売買もサポートしています。日本人スタッフが常駐しているため、海外生活が初めての方も安心。さらに入居後の生活相談やトラブル対応など、アフターサービスにも力を入れています。

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